ニューホランドは、テレハンドラー製品の機能を拡張する新しいTH6.26コンパクトテレハンドラーを発表しました。

Jun 13, 2025

ニューホランドは、北米で新型コンパクトテレハンドラーTH6.26を発売し、信頼性の高いテレハンドラーラインナップをさらに充実させます。農業従事者、建設業者、造園業者の多様なニーズに応えるよう設計された本製品は、操作性、強度、そして先進技術を強力に融合しています。

「TH6.26は、ニューホランドのテレハンドラー製品ラインナップをフルラインナップで提供するという当社のコミットメントを体現しています」と、ニューホランドの小型トラクター、テレハンドラー、ローダー担当北米製品マーケティングマネージャー、レナ・パットン氏は述べています。「コンパクトな設計、優れたリフティング能力、そして高度な快適機能を備えたこのテレハンドラーは、今日の過酷な作業環境において比類のない汎用性と信頼性を提供します。」

THシリーズの最新モデルは、様々な環境で優れた性能を発揮するよう設計されています。コンパクトなサイズと堅牢な性能により、酪農・畜産農場、造園業、資材搬送業務において、ベールの積み込み、飼料の積載、肥料処理などの作業に欠かせないツールとなっています。TH6.26は、狭いスペースでの作業効率を高めると同時に、優れた揚重能力も備えています。

汎用性、パフォーマンス、効率性を最大限に高める設計

TH6.26は、狭いフレームとわずか75インチの低いキャブ高を誇り、鶏舎のような狭い作業環境での移動に最適です。コンパクトな形状にもかかわらず、最大揚高6メートル、最大揚重2,600キログラムの能力を備え、高負荷作業も容易にこなせるように設計されています。

燃費効率に優れたStage V/Tier 4 Final適合の74馬力4気筒エンジンを搭載したTH6.26は、幅広い農業および造園用途に信頼性の高いパワーを提供します。油圧式トランスミッションは、時速18マイル（約29km/h）を超える速度でスムーズかつ正確な操作性を実現します。また、多彩な操作モードにより、特定の作業に合わせてパフォーマンスをカスタマイズし、生産性と燃費を最適化できます。

快適性とコントロール性の向上

TH6.26のキャブは幅37インチ以上あり、あらゆる作業に快適な運転空間を提供します。人間工学に基づいたモダンなレイアウトにより、長時間の作業でもオペレーターの快適性を最大限に高めます。

快適性と制御性の主な強化点は次のとおりです。

シームレスな操作を実現するスマート機能

TH6.26 の柱の 1 つは、操作を簡素化し、ダウンタイムを削減するためにテレハンドラーに統合された革新的な機能です。

TH6.26のテレマティクス機能は、オーナーが機器の位置、性能、その他の重要な運転パラメータを追跡できるよう設定できます。これは、オーナーのフリートに搭載されている他のニューホランド製機器と連携し、New Holland FieldOps™管理アプリを介して行うことができます。

操作の簡素化とダウンタイムの削減に貢献するのは、次のような機能と設計です。

TH6.26の標準装備には、定流量油圧システムと、プッシュボタン式エンジン始動機能、タッチスクリーンディスプレイによるカスタマイズ可能な操作部（エンジン、トランスミッション、ブームの状態を瞬時に表示）、Bluetoothラジオの操作、作業灯の操作など、キャビン内の様々な機能が搭載されています。TH6.26には、道路灯とワイパー操作用の多機能ステアリングコラムレバーを含む、車載操作系が標準装備されています。さらに、安全性を高め、後退やトレーラー連結を容易にするリアビューカメラも搭載されています。車体前方、後方、ブームに取り付けられたLED作業灯は、夜間や暗い建物内でも強力な照明を提供します。

新型コンパクトテレハンドラーTH6.26は、2025年夏よりニューホランド販売店にて販売開始予定です。詳細はhttps://agriculture.newholland.com/en-us/narをご覧ください。または、お近くのニューホランド販売店までお問い合わせください。

ペンシルベニア州ニューホランド、2025年2月6日

ニューホランドは、テレハンドラー製品の機能を拡張する新しいTH6.26コンパクトテレハンドラーを発表しました。